UNIX のコマンド:writeコマンド
技術ドキュメント目次 -> UNIX のコマンド -> writeコマンド本技術ドキュメントは、2002~2004年頃に作成したものが多いです。
内容が古くなっていることもあるかと思いますが、ご了承ください。
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◆ writeコマンド
あるunixマシンに、ログインしている2人のユーザー(test01 と test02)がいるとします。
writeコマンドを使うことで、
test01 ユーザーが、test02ユーザーに、何かしらのメッセージを、
ほぼリアルタイムに届けることができます。
実行例 (メッセージを送る側のユーザーのコンソールで次のように入力すると、) $ write test02 This is test message. ^C$ (メッセージを送る側のユーザーのコンソールには次のように表示されます) $ Message from test01@some.host on ttyp2 at 23:49 ... This is test message. EOF |
なお、
同じユーザー名で2セッション以上ログインしている場合には、
次のように ttyname を指定することで、
どちらのユーザーにメッセージを投げるか指定できます。
$ write test02 ttyp1 |
※writeコマンドは、
一方的にメッセージを送信することのみ出来ますが、
会話をすることのできる talk というコマンドもあります。
使い方は簡単ですので、
興味のある方は試してみてください。
■ UNIX のコマンド についての他のドキュメント
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- ftpコマンドのバッチ処理
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- netstatコマンド
- nkfコマンド
- sortコマンド
- topコマンド
- tracerouteコマンド
- unameコマンド
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- wget コマンドでミラーを取る
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- xargsコマンド(複数ファイルの一括検索で超便利)
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