NetBSD:rcファイル
技術ドキュメント目次 -> NetBSD -> rcファイル本技術ドキュメントは、2002~2004年頃に作成したものが多いです。
内容が古くなっていることもあるかと思いますが、ご了承ください。
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◆ /etc/rc.conf
/etc/rc.conf に次のような設定を行うことで、ネットワークの設定と起動直後に起動されるデーモンプログラムの指定を
行うことが出来ます。
なお、設定は reboot後に有効になります。
..... # Add local overrides below # wscons=YES hostname=ns.gorigori.jp ifconfig_rtk0="inet 192.168.1.1 netmask 0xffffff00" defaultroute=192.168.1.254 ## 起動プログラムの指定 named=YES sendmail=NO postfix=YES sshd=YES |
なお、
起動プログラムの指定のところの
****=YES/NO
の **** の部分は、
/etc/rc.d/**** というファイルを使用してサービスを起動させる
処理と対応しています。
ですので、上記の例でいうと、
/etc/rc.d/sshd というファイルが存在しなかった場合は、
sshd は起動出来ません。
◆ /etc/rc.local
/etc/rc.local に任意のコマンドに記述を加えておくことで、マシン起動時に任意のコマンドを実行することができます。
例えば、/etc/rc.local に次のような行を記述しておくことで、
マシン起動直後に、
192.168.2.0/24 のネットワークに対するルーティングが、
自動的に追加されます。
route add -net 192.168.2.0 -netmask 255.255.255.0 192.168.1.253 |
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