Windows:スパイウェア対策(SpywareBlaster)
技術ドキュメント目次 -> Windows -> スパイウェア対策(SpywareBlaster)本技術ドキュメントは、2002~2004年頃に作成したものが多いです。
内容が古くなっていることもあるかと思いますが、ご了承ください。
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◆ SpywareBlasterとは
SpywareBlaster とは、Javacool Software によって公開されているフリーのソフトウェアで、
スパイウェアに対する免疫プログラムのインストールを行うことができるものになります。
※免疫プログラムとは、
実際にはブラウザヘルパー(ブラウザへの追加プログラム)のようなもので、
それによりブラウザ経由で悪意のあるプログラムが進入することがブロックされます。
いわば、Spybot - Search & Destroy(本ドキュメントの ./win_spybot.html を参照)の、
「Immunize - 免疫」の機能に特化したようなソフトウェアになります。
Spybotの免疫と、SpywareBlasterの免疫を同時にインストールすることもできるので、
Spybotで免疫化しているPCであっても、
SpywareBlasterによる免疫化もあわせて行っておいたほうがより安全です。
SpywareBlaster は、
http://www.download.com/SpywareBlaster/3000-8022_4-10396039.html?tag=lst-0-1
などからダウンロードすることが可能です。
また、
SpywareBlaster (Javacool Software) の公式サイトは、
http://www.javacoolsoftware.com/ となっています。
◆ SpywareBlasterのインストール
インストール作業は、上記のサイトなどからインストーラーをダウンロードすれば、
基本的にはダブルクリックで簡単にインストールが終了します。
◆ SpywareBlasterを使用してみる(アップデート)
インストールが終了したら、まずは SpywareBlaster のデータベースをアップデートしましょう。
市販のウイルス対策ソフトのパターンファイルアップデートようなイメージで、
SpywareBlasterのデータベースをアップデートをすることが可能になっています。
画面左の「Update」からアップデートを行うことができます。
また、アップデートの確認は、インストールの直後のみに行うのではなく、
SpywareBlaster を起動するたびに常に確認するようにしてください。
◆ SpywareBlasterを使用してみる(免疫化)
次に、画面左の「Protection」から、ブラウザ(IE と Mozilla/Firefoxに対応) に対する免疫化(ブラウザヘルパーのインストール)を行います。
画面左の「Protection」を選択した後に、
画面右下の「Enable All Protection」をクリックすることで免疫化をすることができます。
この画面から免疫化を行うことで、
既知の悪意のあるプログラムやダウンロードをブロックすることができるようになります。
SpywareBlasterのデータベースがアップデートされた後には、
「Enable All Protection」を再実行するようにしましょう。
※SpywareBlasterで行えることは、スパイウェアに対する予防措置であって、
今後、ブラウザ経由でスパイウェアに感染しないようにするための対策になります。
すでにインストールされてしまっているスパイウェアへの対処をSpywareBlasterに
よって行うことはできません。
■ Windows についての他のドキュメント
- スパイウェア対策(Spybot - Search & Destroy)
- スパイウェア対策(SpywareBlaster)
- スパイウェア対策(CA の Pest Scan)
- スパイウェア対策(Ad-Aware SE Personal)
■ 他のグループのドキュメント
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