UNIX のコマンド：nkfコマンド
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内容が古くなっていることもあるかと思いますが、ご了承ください。
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◆ nkfコマンド
nkfコマンドは、unix上で日本語の文字コード変換を行うことのできるコマンドです。例えば、EUCのターミナルを使用しているときに、サーバー上のSJISのファイルを
more コマンドなどで参照しようとすると文字化けしてしまいますが、
そのような時に、nkfコマンドを使用すると EUCに変換された出力を得ることができるので、
文字化けを回避することができます。
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SJISのテキスト（index.html）を EUC に変換して出力 $ nkf -Se ./ SJISのテキスト（index.html）を EUC に変換して出力（半角カナを維持する） $ nkf -xSe ./ |
文字コードの変換を行う際、
nkfのデフォルトの動作としては 半角カタカナを全角カタカナに変換します。
半角カタカナを半角カタカナのままにしておきたい場合は、
コマンドラインオプションに x を追加します。
（半角カタカナはふだんはあまり使うことがないかもしれませんが、
携帯電話向けのコンテンツを作成する際など、
そのような状況もあるかもしれません。）
また、MIMEのエンコード・デコードも行うこともできますので、
コマンドラインオプションの詳細などは、man をご参照ください。
■ UNIX のコマンド についての他のドキュメント
- cdコマンド
- cutコマンド
- dirnameコマンド
- ftpコマンドのバッチ処理
- loggerコマンド
- netstatコマンド
- nkfコマンド
- sortコマンド
- topコマンド
- tracerouteコマンド
- unameコマンド
- wcコマンド
- wget コマンドでミラーを取る
- whoisコマンド
- writeコマンド
- xargsコマンド(複数ファイルの一括検索で超便利)
■ 他のグループのドキュメント
Apache / Linux / FreeBSD / OpenSSL / Perl / HTTPプロトコル / Jakarta Tomcat / Java / NetBSD / Oracle / PostgreSQL / UNIX の C言語 / UNIX のコマンド / Windows / bind / システム運用TIPS