ページ更新日:2024/06/16
CSR(Certificate Signing Request)とは、SSL証明書を申請するために提出する「署名リクエスト」です。
CSRは次のようなデータになっています。一見すると意味不明な文字列の羅列ですが、
公開鍵の情報や、サーバーホスト名(コモンネーム)などの情報が含まれています。
「-----BEGIN CERTIFICATE REQUEST-----」ではじまり
「-----END CERTIFICATE REQUEST-----」で終わります。
「-----BEGIN NEW CERTIFICATE REQUEST-----」ではじまり
「-----END NEW CERTIFICATE REQUEST-----」で終わるように「NEW」が含まれる場合もあります。
CSR提出時には、BEGIN と END の行も含めて提出します。
OpenSSLでCSR作成 や PleskでCSR作成 を参考に、CSRを作成してください。
次のような手順で、CSRを作成して、SSL証明書をインストールします。
※CSRはSSL証明書の申請時に必要で、SSL証明書のインストール時には必要ありません。
※Pleskなどのツールを使用して CSRをご準備頂く場合、上記の1.と2.が同時に行われる場合もあります。
※上記のように、鍵とSSL証明書をペアにするため、鍵の紛失時にはSSL証明書の 再発行 が必要となります。