ページ更新日:2025/02/13
SSL証明書は、Webサイトやオンラインサービスが安全な通信を確立するために利用されるデジタル証明書です。SSL証明書の主な役割は次の2つです。
このようにSSL証明書はインターネットで「ユーザーが安心して利用できる環境」を提供する重要な役割をはたしています。
SSL/TLS通信で利用されるため「SSL証明書」ではなく「SSL/TLS証明書」と表記してもよいかもしれませんが、すでに「SSL証明書」という名称が広く普及しているため、「SSL証明書」と表現されます。
SSL証明書の購入前に、CSR をご用意いただきます。
ご注文フォーム に CSRを張り付けてオーダーいただきます。
SSL証明書の購入手順 もご確認ください。
DV証明書はドメイン確認完了後、OV証明書とEV証明書はドメイン確認と組織審査完了後にSSL証明書が発行されます。
Webサーバーに「SSL証明書」と「中間証明書」等をインストールすることで導入完了です(Webサーバーによって手順が異なります)。
SSL証明書は、SSL/TLS通信の「鍵交換」を安全に行うためのデジタル証明書で、認証局(=CA、デジサートなど)から発行されます。
なお、CAが秘密鍵を管理する「ルート証明書」は、ブラウザやOSの「信頼するルート証明書」に組み込まれています。
SSL証明書には、次の3種類があります。
ドメイン認証。ドメイン権限を確認するだけで発行される。組織審査は行われない。
→ RapidSSL や ジオトラスト QuickSSL Premium などが DV証明書です。
実在認証、企業認証。ドメイン権限確認にくわえて、組織審査(電話確認含む)をしてから発行される。
→ トゥルービジネスID や デジサート Secure Site などが OV証明書です。
EV認証。OVよりも厳格な組織審査を実施する。多くのブラウザで、企業名をより分かりやすく表示する。
→ トゥルービジネスID with EV や デジサート Secure Site with EV などが EV証明書です。
※ SSL証明書の種類について(認証方法別:DV・OV・EV) もご覧ください。
SSL証明書をWebサイトに導入すると、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示され、警告が表示されません。
OV証明書とEV証明書では、証明書ビューアの「フィールド値」から組織情報を確認することができます。
EV証明書では、ブラウザアドレスバーから、より簡単に組織名を確認することができます。