ページ更新日:2024/06/15
コモンネーム(CN)はSSL証明書の主要属性の1つで、サーバー名(FQDN)などの名前が設定されます。
コモンネーム(CN)は「一般名」とも呼ばれ、SSL証明書の主要属性の1つで、サーバー名(FQDN)などの名前が設定されます。
1つのSSL証明書に対して、コモンネーム(CN)は1つだけ設定されます。
CSR の作成時にコモンネームを指定します。
サブジェクトの代替名(SAN)として、コモンネーム(CN)以外の「追加サーバー名」を設定することもできます。
1つのSSL証明書にSANは複数設定可能です(SANs と s をつけて表現されます)。
RapidSSLなどで「wwwオプション」を有効にして申請すると、SANs が次のように設定され、
https://www.(ドメイン名)/ と https://(ドメイン名)/ の両方でアクセスできるようになります。
ワイルドカード証明書ではCNやSANが「*.slogical.co.jp」のように「*.」ではじまります。
→ RapidSSL ワイルドカード や QuickSSL Premium ワイルドカード や トゥルービジネスID ワイルドカード などが該当します。
マルチのSSL証明書では「host1.slogical.co.jp」「host2.slogical.co.jp」など複数SANsを設定することも可能です。
→ スターフィールド のマルチ証明書が該当します。
Webサイトのサーバー名が、CNやSANにマッチしていないとブラウザが警告表示します。