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【SSL証明書】FAQ/情報

Qualys SSL Labs(SSL Server Test)の使い方と判定の見方

ページ更新日:2026/04/29

Qualys SSL Labs(SSL Server Test)は、Webサーバーのssl/TLS設定を無料で詳細に診断できるツールです。
証明書チェーンの確認・対応プロトコルの確認・暗号スイートの評価など、SSL証明書インストール後の確認に広く使われています。
アクセスは https://www.ssllabs.com/ssltest/(英語サイト)。

SSL Server Testの使い方

  1. SSL Server Test を開く
  2. 「Hostname」欄に確認したいドメイン名を入力(例:www.example.co.jp
  3. Do not show the results on the boards」にチェックを入れる(結果を公開しないためのオプション)
  4. 「Submit」ボタンをクリック
  5. スキャンが完了すると、A〜Fの評価グレードと詳細レポートが表示されます

※ スキャンには通常1〜3分かかります。WAFやBot対策を導入している場合はブロックされることがあります。

評価グレードの意味

グレード 意味 対応
A+ 最高評価。HSTSの設定など高度なセキュリティ対策が実施されている。 問題なし
A 良好。一般的なWebサービスで十分な設定。 問題なし
B やや不十分な設定がある(TLS 1.0/1.1が有効など)。 改善推奨
C〜F 重大な設定不備がある(SSL 3.0が有効、脆弱な暗号スイートなど)。 要対応
T 証明書は信頼されない(自己署名証明書・期限切れなど)。 証明書の確認が必要

確認すべき主要な項目

Certificate(証明書情報)

Protocols(対応プロトコル)

Handshake Simulation(ハンドシェイクシミュレーション)

各OS・ブラウザの組み合わせ(例:Chrome・Firefox・iOS Safari・Android)でのハンドシェイク成否と使用プロトコルが確認できます。
古いAndroid端末や特定ブラウザで接続できないケースを事前に把握できます。

スコアが下がる主な原因と対処法

問題 対処法
TLS 1.0 / 1.1 が有効 サーバー設定でこれらのプロトコルを無効化する
SSL 3.0 が有効 直ちに無効化する(POODLE脆弱性の影響)
Chain issues: Incomplete 中間証明書をインストールする(中間証明書について
HSTSが設定されていない HTTPSを強制するHSTSヘッダーを設定する(HSTSについて
弱い暗号スイート(RC4など) サーバーの暗号スイート設定を見直す

※ サービス運営上の理由(古いブラウザへの対応など)でスコアを意図的に下げている設定もあります。スコアを気にしすぎる必要はなく、重大な問題(赤色・「F」評価になる設定)への対応を優先してください。

📌 関連ページ:
SSL証明書インストールチェッカー(弊社ツール)
SSL証明書インストール後の確認チェックリスト
中間証明書について

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