ページ更新日:2026/05/02
SSL証明書の更新後、新しいSSL証明書をWebサーバーへインストールいただく必要がございます。
SSL証明書そのものに有効期限が組み込まれているため、新しい証明書を購入・発行するだけでは有効期限は更新されません。
古い証明書と新しい証明書の差し替え(インストール作業)が必要です。
※ 2026年以降、SSL証明書の有効期限は最大47日程度まで短縮される予定です。自動更新の仕組み(ACME)の導入も検討してください。
更新時に CSR(証明書署名要求)を再生成するかどうかの判断基準:
| 状況 | 推奨 |
| 一般的な更新 | CSRを再生成することを推奨。同時に新しい秘密鍵も生成され、鍵のローテーションによるセキュリティ向上になります |
| 秘密鍵の漏洩が疑われる場合 | CSR を必ず再生成し、新しい秘密鍵を使ってください。旧証明書は失効(Revoke)することを検討してください |
| サーバー設定の変更が困難な場合 | 既存の CSR または秘密鍵を再利用することも可能です。ただし秘密鍵を長期間使い続けるのはセキュリティ上推奨しません |
更新後のインストール手順は新規インストールと基本的に同じです。設定ファイルの証明書ファイルパスを新しいものに差し替えるか、ファイルを上書きします。
httpd.conf または ssl.conf の以下のディレクティブが指しているファイルを新しい証明書で上書きするか、ファイルパスを変更して再起動します。
SSLCertificateFile /etc/ssl/certs/server.crt ← 新しいサーバー証明書 SSLCertificateKeyFile /etc/ssl/private/server.key ← 秘密鍵(再生成した場合は新しいもの) SSLCertificateChainFile /etc/ssl/certs/intermediate.crt ← 中間証明書 systemctl restart apache2 # または httpd
詳細は Apacheへのインストール手順 を参照してください。
ssl_certificate /etc/nginx/ssl/server_chain.crt; ← 新しいチェーン証明書(サーバー+中間) ssl_certificate_key /etc/nginx/ssl/server.key; ← 秘密鍵 systemctl reload nginx
詳細は Nginxへのインストール手順 を参照してください。
新しい証明書を PFX ファイル形式でインポートし、IIS のサイトバインドで証明書を差し替えます。
詳細は IISへのインストール手順 および PFXファイルの作成方法 を参照してください。
コントロールパネルの SSL/TLS 設定画面から、古い証明書を削除して新しい証明書を再インストールします。
詳細は Pleskへのインストール・cPanelへのインストール を参照してください。
https://www.example.com にアクセスし、鍵マークが表示されることを確認systemctl reload nginx(graceful reload)でダウンタイムなしに証明書を切り替えられます。Apache も apachectl graceful または systemctl reload apache2 で同様に対応できます。IIS はサイトの再起動が必要です。
関連ページ:
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